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オニギリワークスの情報などをのせて放置した後、思い出したかのように更新そっちのけで饅頭ほおばるInternet web! Hello! world!! Hello!! 恒久奈落と淀みない孤独。

動画制作後記


前回つづき。動画についてだらだらと。

あらかじめ定めていた予定日の6日をなんの逡巡もせず突き破り
泣きの期間延長で申請したクリスマスまでには何とか!
(気分で適当に言った)
という言葉すらも真っ黒にするほど、ギリギリだった動画制作。

あなたさぁ・・・という目をした(であろう)ボスこと雲海"阿久津"氏
毎度のことだしなあ という目をした(であろう)牛肉氏

2人のメンバーの生暖かい視線、もとい口調に許されて完成しました。


振り返ってみれば、
正直舐めてた。
手を動かしながら推敲する性質なので尚更遅くなってしまった。




ということで動画のはなし。


まず、11月くらいに頒布するCDの完成の目途が立ち、一段落。
・・・したところで、動画をつくるか否か、やんわりとした議題が
あがり、短い尺だったらいけるとアタシ。

本当かね~?

というメンバーの問いに、強気にやったるわ!と
と返し決定。
(まんまと乗せられた、というより、乗させてもらったんだろな)


ボスこと雲海に対し

「条件として、1曲フルはさすがに無理だから
1曲15秒ほどのクロスフェードでならやれそう。」

とつけ加えた。
(つまりは全体2分前後の動画)


がしかし、後日上がってきたのは、尺が2倍に膨れ上がった
4分ほどのフェード音源であった。

もともと自分の実力と時間を鑑みて決めた条件なのに
2倍にして返してくるとは・・・
この人、軽々とライン飛び越えてくるよ。
それとも、試されてんのか…。

などと、思弁をはさみながら
よくよく落ち着いてみると、そもそもの話。
一曲15秒という尺でのフェードは、あまりにも短く、作曲者の雲海
からしてみれば、それこそ無理ゲー。
彼は彼で譲る気がないのは、すぐわかったので
受け取ったフェード音源で動画制作をする地獄を覚悟したのだった。




して、フェード動画制作に入ったものの
つくるべきものが思い浮かばない。

しょうがないので、お店で珈琲を啜りつつmacbookで仕事してる兄ちゃん※1
後ろで、ノートを広げ、ペンをカチカチをしてみる。


動画を作るためには、動かす素材が必要なわけで
どんなものが必要になるか。
とりあえず全体の構成を考えた。



2時間に及ぶ長考の結果(珈琲4杯)



・冒険したいのでただ単に曲に合わせて題名が出るだけのものは避ける。


・その曲毎に個別に本PVがあるかのようにつくる(ハッタリ成分)


・クロスフェードという音源の特徴を活かすためには、動画全体も同じく
継続性を持たせて、一連のひとつの流れであるべき


・そのためには、少しでも曲間の繋ぎに無理がないようにする必要あり



そしてこれらを、手っ取り早く形にできる構成が
「夢オチ」だった(安直)


継続性という点で矛盾している気がしないでもないが、これが自分の限界だから
しょうがない。

両端のインストptを「現実」とし、それら狭間にある6曲を「夢」
とすることで、6曲分どんなに好き勝手やっても、なんとか体は成せる
というさして珍しくもない目論見である。



そこからは、参考書片手に手探りで制作突入。


以下曲毎の振り返り。





1.Intro

冒頭パート
見知らぬ土地を乗り物で移動しているという設定
背景はジャケ絵のデータを使いまわし。
レイヤーをいくつかのラインに切ってループさせるだけの
単純な構成。
各ラインのスクロールする速度は、パースで算出したら偉く時間かかる上に
その分の効果が見込めるとも思えなかったので感覚でやってる。
というか面倒くさかったんです。やり方もわからんし。
カメラの揺れは設定してて楽しかった。







2.はめつのすな

冒頭からの移行パート
意識が混濁し始め、変なものが見え始めるといった内容。
カメラの揺れがリズムと同期したり
横切っていた電柱が、違うもの(飛ばされた人間)になったりと
前パートを踏襲しつつ明確な変化をつけてる。
一応でてくるものは、歌詞に合わせてます。





 


3.76年後にもう一度

鬼門。
ここでやっとミク登場。
宇宙空間でふわふわしてるミクをなんか綺麗な光が包んでる
というアバウトなイメージを形にするのに思いのほか苦戦。
テキトーなイメージは、後々すんごい苦労するということを身に刻んだパート。
新たに描き起こしたミクに、パペットツールで髪に動きをつけ
ぬるぬると動き過ぎて違和感があるところはFPS※2を落とす。
見た目とは裏腹に時間をかなり消費した。





 


4.Pizzicato

謎の機械から軽快に色々出る。
曲自体のカラフルなイメージにあわせて多めの色を使った。
謎の機械の正体はシロッコファン※3
一応、ざっくりレイヤーを切って、個別に振動させてる。
途中にでてくるハチドリも同じく。
変なところで詰まらずに制作できたので、思い入れあり。








5.もう、そうしよう

アナログをデジタルでやってみよう
その1点のみで考えたはいいものの。
己の壊滅的なコマ割りや作画に絶望し
カメラを動かすだけだから楽かと思いきや外連味がなさすぎて
退屈な動きになってしまい。
なんとか弛まないようにもがいた記憶。
マンガのストーリーがよくわからないとかいうのは、勘弁。
次パートへの?ぎはその場で考えた。









6.なまずのうた

こどものうた的まったりパート
曲中に登場するナマズは髭いわくアルビノだそうで
画的にわかりにくさがやばい。
曲に沿うかたちで押し通した。
アナログ感をだすために切り貼りされたミクを10fpsくらいで
動かしていたのだけど、どうにも無機質にみえてしまう。
試しに、この手の動画でよく見る切り貼りした紙の形状に変化
をつけてみたら、驚くほどに効果がでた。
あれを一番始めに考えた人は天才だと思う。
ちなみに後ろの水草は微妙に動いてる。








7.60フレーム

夢の終わりに、もうひとりのミクがお見送りしてくれる
という内容。
新たに描き起こしたミクに様々な映像を投射する
という点以外、まったく考えていなかった。
順番的に一番きれいに見せる必要があったので、色んな色調の
写真を撮り集め慎重に重ねた。
よくある王道的な構成だけど、埃みたいな粒子の挙動はちょっとこだわった記憶。
後半にあるミクイラストのフラッシュは、自分一人では数が足りず
知り合い何名かに描いてもらった。
絵をあまり描いたことのない人にも無理を承知で頼んだ。
ほんと助かりました。ありがとう。
途中にある、空のタイムラプス映像※42つは、寒空の下合計10時間に及ぶ
忍耐の成果。まじきつかった。








8.Outro

目が覚めて現実へ帰るパート
最後のタイトル登場は、もう少しひねってもよかったと思う。
ただその場合、尺が足りないのでこれでよかったかと。




全体的に、見返すと、ああーと思う箇所は幾つかあるけども
なにより、本番前に完成したのでとにかくよかった。
これ以降、ここまで集中して制作する機会は無さそうなので良い経験だった。

結論
コンスタントに動画制作する人ってやっぱすげーー。





※1 得体の知れぬプレッシャーを放つニュータイプ 隣りにくるとやばい
※2 1秒間に描写されるフレームの数
※3 空調機械 自ら風を発生させる異能をもつ
※4 長時間の現象を短時間でみせる動画 1コマずつ写真を撮影する
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Comment

C92終了

ありがとうございました

次回は未定です

cc

sajoh

Newディスク
くわしく

キリハリ

C89新刊qbsに収録

ki
くわしく

なにかよからぬモノが始まったよ

ひっそりとね

雲海の新曲「ナマステ」in niconico

namasute

くわしく



雲海”阿久津”と牛肉による曲「bomboNoury」in niconico

bombo

くわしく