記事かせぎも兼ね、前作の制作をふりかえり。
できた曲をその都度、新作として動画投稿サイトにアップロードする。
というのが一般によくみられるボカロ曲制作の流れかと思うけど
オニギリワークスはバンドマンや音楽好きがいるためか、曲よりもCD制作という点を目標に活動してたりします多分。
きれいな動画を拵えることのできる人間がいねえんだ。
目標のCD制作にあたり、まずテーマ決め。
アンテナの降る星では、「初音ミク」がテーマ。
そもそもこの子、実際なんなん?
というところから、初音ミク誕生まで遡り、現在を照らし合わせながら各々のイメージの統合を計る。
その後、収録する曲のメロディ、範奏を曲担当の雲海が作成
それええんちゃう?などとメンバーで感想をだし、雲海がんばる。
そうして、できたメロディに牛肉(作詞)が歌詞草稿を作成。
こんなんはいらんわ替えろボケ
ねじ込むくらいの腕みせろたわけ
など議論をかわし曲の本体が出来上がっていく。
その裏でミアツカ(イラスト)は、ジャケットイラストとレイアウト作業を進めるも
全然かわいく描けねえよばか と嘆く。
出来上がった曲群は、マスターCDへ
ジャケットデータは、印刷業者へ
おかねのないオニギリワークスは、ジャケットの組み立てをDIYする。
後日、部屋を借り、印刷業者さんから送られたジャケット用紙を組み立て作業。
午後から始めて21時に計100部を完了。
こうしてCDはできあがった。
こうやって書くと、とても簡単だね。